元スーパー店員がFIREしました(備忘録)

20年前からコツコツとFIREに向けて取り組み、52歳でサラリーマンを卒業しました。

キャノンから配当をいただきました

毎度スーパーマンです。

 

少し前になりますが、キャノンの配当を貰ったので書き残しておこうと思います。

キャノン  保有株数 1900株  配当単価 80円  受取金額 121.122円

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配当はいいのですが、株価が下落してマイナスが大きくなりました。。トホホ

 

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取得単価 3011円    現在地 2260円(4/17)

3000円付近をウロウロしている時に仕込んでいたので、もうどうしようもないですね💧

 

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キャノンの凄いところは、31年間一度も減配していないところです。

デジカメは売れなくなりましたからね、キャノンは医療機器やネットワークカメラなどの新規事業への投資を強化して生き残りを図るそうです。

ネットワークカメラは中国企業との競争が激しそうです。海外売上比率が極めて高いキャノンですが、果たして生き残れるのか。

米国特許取得件数は日本一、世界3位の技術力を持つ同社。

日本企業がよく失敗するあるあるですが、技術力はあっても、「販売力」がなければ中国、韓国にすぐにやられてしまいます。技術屋集団は「販売」を軽視、下に見る傾向があり、圧倒的優位にあった日本の家電会社は中韓にみんなやられてしまいました。

古い体質であった日本企業はこの20年位、革新的な技術やユーザー目線の欲しい商品を生み出せませんでした。アイフォーンなんか絶対日本人には考えられなかった発想で、例え考え出したとしても「老害」たちに「こんなもの売れるか!!」「そんな暇があるなら既存の商品のレベルアップを図れ!」「折りたたみ携帯の機能をもっと良くしろ!」などと既定路線でしか指示できない老害たちに邪魔をされていたんでしょう。

うちの会社でも思いますが、日本人は保守的で新しい発想や尖った人材は嫌う傾向があります。これは民族性もあるから仕方ないかも知れません。

やはり多種多様な人種がいて今や世界中から優秀な人材が集まるアメリカや、あれだけの人口を抱え、共産党の鶴の一声ですべてを動かすことができる中国に勝つことは、相当考え方や企業風土を変革しないと勝てないでしょう。

 

キャノンには頑張ってほしいです。