元スーパー店員がFIREしました(備忘録)

20年前からコツコツとFIREに向けて取り組み、52歳でサラリーマンを卒業しました。

VDEからの配当をいただきました。

 

毎度スーパーマンです。

 

この度、VDEから配当をいただきました。

 

【VDEとは】

米Vanguard(バンガード)社が提供するETFで、米国株のなかで、エネルギーセクターの銘柄を組み入れたETFです

組み入れ銘柄は以下の通りです。

組入上
位銘柄
順位 銘柄名 比率
1 EXXON MOBIL ORD 22.22%
2 CHEVRON ORD 20.74%
3 CONOCOPHILLIPS ORD 4.07%
4 PHILLIPS 66 ORD 3.65%
5 EOG RESOURCES ORD 3.5

見てのとおり、エクソンシェブロン、超大手メジャー上位2社で、40%以上の構成比を占めます。

これなら単体で持ってもあまり変わりません。

 

特筆すべきは、配当利回りです。

ただし、今回いただいた9月の配当は減配となっておりますので減配リスクを考えないといけません。

分配利回り

7.34%

経費率(Total Expense Ratio) 0.10%
 

2020

通貨単位:米ドル

日付 分配金
2020/09/11 0.5524
2020/06/22 0.6419
2020/03/10 0.672
合計 1.8663

2019

通貨単位:米ドル

日付 分配金
2019/12/16 0.7556
2019/09/26 0.6735
2019/06/21 0.6869
2019/03/21 0.6673
合計 2.7833

2020年9月は、昨年9月と比較して大幅減配となっております。(マイナス17%)

直近6か月のチャート

 

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 つづいて、今回いただいた配当です。

39.71ドル頂きました。

現在100株保有し、取得単価は、48.53ドル。

減配になったとはいえ、高配当であることには変わりありませんがこれ以上の投資はリスクが高すぎてできませんね。

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最近、三菱サラリーマンさんの本を書店で買いました。

結論からいえば、特に新しい考えは特になかったですね。それよりも共感できる考えがたくさん書いてありました。

投資初心者の方は、参考程度に読んでもいいかも知れません。

早くからFIREを意識して働いてきたこと、投資を実践してきたこと、参考にすべき点はたくさんある。

ただし、三菱サラリーマンの投資手法を真似したからと言って、同じようにFIREできるとは限らない。

僕の状態を見ていただければわかるように高配当株投資は落とし穴がいっぱいある。

たとえばキャノン、長らくキャノンは高配当株の雄、日本の代表的メーカーでしたが今回減配になった。また、株価が大幅下落している。

 

アメリカや中国では、IT化に伴う急激な変化によりプリンター、複写機などの需要が減ってきている。

わが社では、いまだに通信の主役はFAX(ファックス)だ。(笑)

日本では、未だに多くの会社がFAXを使用しているそうですが、すでにガラパゴス化している。アメリカでは、FAXなんか死語レベルだそうだ。

デジカメもスマホカメラに押されてすでに死んでいる。

キャノンは世界的企業ではあるが、急激な時代の変化に対応できなかったのだ。

本当に残念だ。

 

このように高配当であっても、永続的に配当がもらえるとは限らないし、キャノンのような状態となってしまうリスクがある。

だから、株式投資は難しいのだ。

では。