元スーパー店員がFIREしました(備忘録)

20年前からコツコツとFIREに向けて取り組み、52歳でサラリーマンを卒業しました。

サラリーマンだからこそ投資しなきゃダメでしょ。

f:id:haitougu:20191111183611j:plain

毎度スーパーマンです。

 

スーパー業界にいる人は、投資している人はほとんどいないという記事を何度も書いたが、全業界でみても金融関係にお勤め以外のサラリーマンは投資している人は少数であると思う。少なくとも8割のサラリーマンが投資をしていないのはデーター上からも明らかになっている。

彼らは、「何もせずジッとしていることが一番安全で居心地が良い」と信じている。

頑なまでもそのように信じている人が多いので、耳すら傾けない。そんな人が多いのではないか。

それよりも、少しでも出世して給料を上げることが一番のステータスであり、収入を増やす唯一の手段だと信じきっている。

もちろん、出世することが人生の目的ならばそれも結構だし、それで人より優れていると感じることが快感であるならばそうすればいい。

競争することは資本主義社会では必須であるし、弱肉強食社会であることはサラリーマンならばよくわかっている。

 

一方で、そういう社会にストレスを感じているサラリーマンがいることも事実だ。

特に、貯金、資産のないサラリーマン、出世競争からはずれてしまった人、出世したものの給与明細をみると労働の割に少ない人、パワハラ、セクハラ、等々、日々、大きなストレスを抱えて仕事をしているサラリーマンが大半ではないか。

順風満帆にサラリーマン人生を過ごせている人は、かなりの少数派であろう。

なぜなら、同期で社長や部長のポストにつける人はどれだけいますか。

待遇の良い会社ってそんなにありますか。

 

大抵、40歳を過ぎると自分の立ち位置が見えてくる。

そして、「あれ?俺、出世競争からはずれた…この10年給料増えてないじゃん」などと厳しい現実を突きつけられる日をいずれ迎える。

そのときに、資産があるか、ないか、ではその後の会社人生はもとより、老後の人生もすべて変わってくる。

やっとマンションのローンを返しきったと思えば、子供の教育費がかかったりで、貯金しようにも全く貯まらない。

そんなバタバタしているうちに、定年を迎えるか、50過ぎてからリストラにあったりする。

50を過ぎてから…

「あれ、銀行の預金が100万しかない…」

「ローンがまだ20年も残ってる。どうしよう。」

などと老後2000万問題など考える余裕もない。

嫁から「あなた~!どうすんのよ!全くお金ないじゃない!」など毎日不機嫌な状態となり、家庭にいることすら辛くなってくる。

そのとき、「みんなどうやって、資産を作っているんだろう?」などとようやく自分の置かれている状況に気づく。

近くの書店にかけこみ、1冊の本 ロバートキヨサキ「金持ち父さん、貧乏父さん」を手にした。

「あ~!!!!!これだ、俺にはこの考えがなかったんだ。!!!金持ちは不労所得を手にしているんだ!資産運用でお金を増やしているんだ!!!」

と気づいたときには、悲しいかなサラリーマンの年齢は57歳を過ぎていた。

「もう間に合わない、70歳までの覚悟でがむしゃらに働こう。嫁にもずっと働いてもらおう。」

人生のすべてが「労働」で終わってしまう人生。

それも人生、これも人生であるが、

僕はそんな人生はいやだ。(小学生レベルの表現ですいません)(笑)

そんな人生を送りたくないなら、サラリーマンはやはり「投資」をすべきだ。

 スーパーマンは、20年以上にわたって「投資」を続けてきたしその恩恵をうけている。だから「投資」はすべきであるとの考えだ。

20年以上前から投資をしなければ、悲しいサラリーマン状態なるだろうと想像していた。

おかげでなんとか「お金」には困ることなく生活できているし、老後もなんとかやっていけそうだ。投資をしていなかったら…考えるだけで恐ろしい。

このように自分の人生に具体的なイメージをもって早くから対処していくことが大事だ。

未来を予測することは難しいが、この程度の「金に困る自分の未来」は誰にでも予想できる。

どのような人生を送りたいのか、サラリーマンなら早く描いていたほうがいい。

そして投資のスタートはなるべく早い方がいい。

大きなお世話かもしれないが、金に困っている人を社内でみると本当にそう思ってしまうのである。

 

投資はお早めに。