元スーパー店員がFIREしました(備忘録)

20年前からコツコツとFIREに向けて取り組み、52歳でサラリーマンを卒業しました。

会社をやめたい!! スーパーマーケットの店員の叫び

 

会社をやめてやる!!

はじめまして、スーパーマン(店員)です。

うりゃぁああああ!!!!!!!!!!!

なんて、叫びたいってときありませんか?

僕は毎日、出社するたびに思います。

こんな毎日を20年以上続けている自分をとりあえずほめてあげたい!!!

 

ここで私の経歴をご紹介します。

197×年 地方都市生まれ

199×年 私立大学入学

199×年 地方のスーパーマーケットに就職

2019年 現在に至る

なんでスーパーに就職やねん、って今でも思いますが、ほとんど真面目に就職活動をしていなかったことと、地元でえ~か~っって軽い気持ちで入ったものの

土日は休まれへんし、給料は安いし、とんでもないブラック状態の会社(流通業はほとんどそうですが)に入ってしまいました。

年間休日108日、管理職60日~84日、

入社後10年で管理職になったのでほぼ年間休日は80日程度でした。

それでも続けることができたのは、実家から近く、通える会社だったことが一番の理由です。また、スーパーは、時間的な拘束は長いものの基本的に営業成績などのノルマがなかったからだと思います。(ただし、これは管理職以前)

スーパーは肉体労働です。基本的に誰でもできる仕事です。

入った以上は、それなりにがんばろうと5年くらいは朝から晩までなんの疑問を持たずにがんばってきましたが、体力的、精神的にこのまま60歳まで続けることができるのだろうか?と漠然とした不安に突如襲われました。

そんなときに偶然出会った本がありました。

みなさんご存じのロバートキヨサキ著「金持ち父さん、貧乏父さん」です。

これを読んだとき、あーっ大学の授業で確か中島先生がいうとったことやん!って衝撃を受けると同時に、初めて4年間女性のケツを追いかけつつも大学に行った価値に気づきました。

20年以上前、「金融経済論」っていう講義を鼻をほじりながらぼーっと聞いていたんですが、

先生が「サラリーマンじゃぁ、金持ちにはならんよ。これからは富めるものはどんどん富み、貧乏人はずーっと貧乏なままなんだよ。

頭のいい人は金の増やし方を知っている、貧乏人には教えたくないものをね。

残念ながら、日本は、資本主義社会なんだ。資産家が一番得をする仕組みなんだ。

だから、君たちはサラリーマンでもいいから、投資をして少しでも資本家側に回り富を増やす方法を考えないといけないよ。」

もっと早くやっておけばよかった。。。

と卒業後5年たってから気が付きました。

まあ今から考えるとあの時に気づいたからこそ、今の資産形成ができたといっても過言ではないでしょう。

これがきっかけで、わたくしの本格的な投資人生がスタートしたのであります。

 

改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)

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